ドルコスト平均法とは、株式や投資信託などの金融商品を購入する方法の一つです。
定額購入法とも言います。

定額と言う通り、一度に購入しないで分割して均等ずつ購入する方法です。
均等に定期的に継続して投資します。

例えば
【5ドルを一度に買った場合】
1ドル=100円×5 = 500円
500円の投資資金が必要となります。

【5ドルを分散して購入した場合】
1回目:1ドル=100円 = 100円
2回目:1ドル=110円 = 110円
3回目:1ドル=100円 = 100円
4回目:1ドル=90円  = 90円
5回目:1ドル=95円  = 95円
合計すると495円となります。

このように常に変動する相場で定期的に投資することで、平均した価格で購入することができます。

長期投資の場合にリスクを軽減するメリットがあります。
反面、高値が続いている相場のときは損失をするデメリットがあります。