ユーロは米ドルに次ぐ2番目に取引量が多い通貨です。
2015年現在、19か国参加しています。
2002年から現金通貨として流通は始まったことから、歴史はまだ浅いです。
2008年には170円付近、2011年には97円台と値幅が80円も動き安定していない部分があります。
ユーロの中でも、ドイツ経済が頑張っているのが印象的です。
ドイツ経済に左右されるので、ユーロの経済指標、ドイツの経済指標の監視が必要となります。
またドイツについでフランスの経済指標に注目です。
ドイツ、フランスの失業率やGDP、鉱工業生産指数、生産者物価指数、消費者物価指数が特に注目が必要となります。
米ドルに次ぐ取引量ですから、ユーロは「第二の基軸通貨」と言われています。
米ドルが売られたとき、一方でユーロが買われる傾向があります。
【ユーロ参加国】
アイルランド
イタリア
エストニア
オーストリア
オランダ
キプロス
ギリシャ
スペイン
スロバキア
スロベニア
ドイツ
フィンランド
フランス
ベルギー
ポルトガル
マルタ
ラトビア
リトアニア
ルクセンブルク