FXといっても、取引するには大きく分けて「店頭FX」「取引所FX」の2種類があります。

「店頭FX」は、FX会社と投資家が直接取引することをいいます。
直接取引するので手数料が安いというメリットがあります。

「取引所FX」は、FXが始まった頃にはありませんでした。
FXが始まった1998年頃、様々が業者がFXに参入しました。
そのなかには悪徳業者がいて、強引な勧誘、出金させないなどのトラブルが社会問題になりました。
そんななか、安心に安全にFXを取引したいということで「取引所」が登場したのです。
その取引所が「くりっく365」と言われ、この取引所を介して取引することができるようになりました。
これが「取引所FX」です。

いまだにこの昔の悪いイメージが残っていて、FXは怪しい、危険という言う人がいます。
しかし現在はロスカットレベル、レバレッジなど法整備が進み、悪徳業者は淘汰されいます。

それでは「店頭FX」と「くりっく365」のどちらの口座を開設すればいいのでしょうか?

投資家→FX会社→くりっく365→FX会社→投資家
投資家→FX会社→投資家

上記のように、「くりっく365」の方がFX会社と取引所を挟むため手数料が高くなる傾向になります。
店頭FXの方が手数料が安いのに、くりっく365で取引するメリットは何なのか?
くりっく365の方が税制面で優遇されていた時期がありました。
「ありました」です。
現在はありません。
店頭FXとくりっく365は税制の一緒になったのです。

いまやくりっく365で取引するメリットは無いと考えます。
店頭FXでも、当サイトで紹介しているFX会社なら大手で安心して取引できるでしょう。