まだ世間ではFXは怪しいなど感じている方が多いのかもしれません。

よく銀行の広告で「外貨預金 金利○%」
というのを見たことがあるかもしれません。

日本の銀行に預けても金利は微々たるもの。
金利が高い外貨預金で運用した方がいいかもしれない
と感じるかもしれません。

しかし、ちょっと待って下さい。
これには落とし穴があります。
そう、手数料が掛かるのです。

この手数料がFXを比べると非常に高いです。
豪ドルの場合、大手銀行の手数料が安くて2円です。
ではこの2円がどれくらい高いのか?

豪ドル78円のときに100万円を外貨預金しようとします。
100万円を豪ドルに両替します。

100万円 ÷ (78円(レート)+ 2円(手数料))=12,500豪ドル
となり、100万円で12,500豪ドルが手に入りました。

満期になり、豪ドルを円に両替します。
受け取った金利はこの時点で計算してません。

12,500豪ドル × (78円(レート) - 2円(手数料) = 950,000円

100万円が95万円になってしまいました。
つまり、手数料だけで5万円もの手数料を払わなくてはならないのです。

豪ドルの金利が2.5%だとすると、約2年以上預けないと元本割れしてしまうのです。
これに加えて為替変動のリスクもあります。

FXの場合は、手数料が掛かりません。
スプレッドが手数料代わりとなります。

豪ドルの場合、スプレッドが0.7銭くらいです。
豪ドル78円のを1万通貨(78万円)買った場合、0.7銭しか手数料が掛かりません。

5万円と0.7銭
両方とも変動リスクは一緒です。
手数料だけでこれだけ違うのです。

よくFXでマイナスになって元金が無くなったという話しがあります。
これはレバレッジを掛け過ぎて投資していたからです。
レバレッジ1倍でやれば、その通貨が無くならない限り0円になることはありません。
そして金利が毎日スワップとしてもらえるのです。

このように、外貨預金するのであれば、FXでスワップ投資をしたほうが断然お得となります。