ここ最近の大相撲騒動を見て思ったこと。
相撲協会側を擁護する人は、組織に仕事をしてきた人。
貴乃花親方を擁護する人は、個人で仕事をしてきた人。
そんな気がします。
組織に属していた人は、
なぜ輪をみだすのか?
自分は理不尽なことも受けてきたから同じ経験をしろ。
何故それができないのか?
という心理があると記事にありました。
自分も組織で仕事をしている身です。
気持ち的には何となく合っているようで合っていないです。
まず、貴乃花親方が何をしたいのか分からない。
これが混乱している根本だと思っています。
そもそもの原因の日馬富士の暴行は、警察沙汰にするのは当然です。
相撲協会だけで解決させると、また同じ問題がおきるでしょう。
また暴行事件が揉み消される可能性がある。
それを考えると貴乃花親方の行動には理解できます。
その後の行動が問題だと思っています。
特異なファッション。
マスコミへ無言を貫く姿勢。
相撲協会への非協力。
何をしたいのでしょうか?
この人のゴールが見えないのです。
かたや相撲協会側は、情報の公開などなど
本質かどうか知りませんが、こっちの方が正義になってしまっています。
貴乃花親方はマスコミ不信だの、相撲協会不信だの言われています。
ただ自分の信念だけで変えられると思ったら大間違い。
力士時代の個人競技ならそれで良かった。
しかし親方になると個人ではなにもできないです。
残された道。
・親方引退
・喧嘩したまま続ける
・理事を辞めて刀を収める
・新しい相撲協会を立ち上げる
どっちにしても弟子達にとっては肩身の狭いなか相撲を取らなくてはなりません。
あんたはそれでいいかもしれないが、周りを巻き込み、守らなくてはならないことを守っていない気がしてなりません。
弟子を強くして、弟子が相撲をしやすい環境をつくのが親方の役目。
これも修行なんて言っているのであれば、自分のエゴを押しつけているだけ。
自分的にはもっとマスコミを利用すれば良かったかと。
貴乃花親方が改革ヒーローとして相撲協会と戦う構図があれば勝算があったと思います。
こんだけ騒ぎになっても、貴乃花親方を擁護する他の親方がでてこない。
協会側が怖いのか、貴乃花親方に人望がないのか。
どっちにしてももう飽きたので、ニュースはもういいです。
さて本日のFXです。
本日はオーストラリアのGDP発表日です。
GDP前年比
前回:1.8%
予想:3.0%
結果:2.8%
対円で85円50銭台から85円10銭台まで一気に急落。
予想より悪かったですね。
84円台になり、売り圧力が強いみたいです。
84円台前半で追加購入しようと思いながらタイミングなく見逃していました。
84円前半まで下落することを願っています。