いまテレビでバブル芸人をよく見かけます。
自分は小学生だったため、バブルを体感していません。
テレビでジュリアナとかを見ていただけ。
むしろ自分らの世代は、バブルのツケを回されたロストジェネレーションを言われる世代です。

親の世代から聞いていたことと言えば、
昔は金利だけで生活することができた
といこと。

ということで、バブル時代の金利を調べてみました。

バブル時代とは、1986年から1991年頃を言うそうです。
その時の金利はというと、1990年台がピークだったようです。
定期預金で6%
普通預金で2%
もの金利があったそうです。

1000万円を定期預金で預けると1年で60万円。
1億円あれば1年で600万円ですから普通に暮らしていける金額です。

かたや2017年。
定期預金で0.05%
普通預金で0.001%

1億円を定期預金で預けても5万円しかなりません。。。
約100倍近く違うのです。

この頃はFXなんてものは無いですが、そんなのをしなくても銀行にお金を預ければ金利が貰える時代だったんですね。
何も考えなくて預けるだけで貰えるなんで羨ましい。
貯金神話になるのも納得できます。

では現在のFXで運用した金利はどうか?
2017年の豪ドルの金利は1.5%
単純計算ですが、
レバレッジが2倍で3%
レバレッジが3倍で4.5%

レバレッジ2倍の場合は、
1億円で年間300万円。
独身でない限りは厳しい金額です。

レバレッジ3倍の場合は、
1億円で年間450万円
贅沢しなければ、、、
ただ税金など考えると現実的ではないです。

こう比較すると、バブルの頃の金利の凄さが分かります。
まぁそもそも資本金の1億円を集めるのにどれくらいの年月からかかることやら、、、

昔は良かった。
なんてことを言いますが、金利だけで言えば良い時代だったんですね。