いまから当たり前の事をツラツラと言います。
自戒を込めて。
いままで、コツコツ買い増しすることが正義だと思っていました。
毎月、投資資金を入れて、高配当銘柄を1株づつ買い増しをする。
売却なんて頭の片隅にもなかったです。
買う
↓
含み益がでる
↓
嬉しい
↓
毎年配当金受取
↓
配当率が下がるので買い増しするでもなく保有
↓
他の高配当銘柄を探す
こんなサイクルです。
で、ふと10年後とか想像するんですよね。
配当金が年いくらもらえるのか。
で、計算すると絶望するんですよね。
全然貰えないじゃんって。
で、たまたま最近ふと気づいたんですよね。
この考え方が、間違っていたと。
何でこんな単純な事に気づかなったのかと。
買い増し続けるが正義ではなく
利益を出すことが正義
なのだと。
いま保有中の銘柄で三菱商事があります。
一時含み益90%です。
そのまま保有しても増配がない限り、配当金が増えません。
しかし、一旦売って、その金額を再投資すれば、配当金が増えます。
【シミュレーション】
投資資金10万円
配当金5%
1年目→¥5,000
2年目→¥5,000
3年目→¥5,000
4年目→¥5,000
5年目→¥5,000
合計¥25,000
投資資金10万円
配当金5%
1年目→¥5,000
2年目→¥5,000
50%の含み益になったので15万円で売却。
配当金5%の銘柄へ再投資
3年目→¥7,500
4年目→¥7,500
5年目→¥7,500
合計:¥32,500
そのまま保有し続けるのと、一旦決裁して再投資する場合とで¥7,500のも差額があります。
この差額が大きいですよね。
なぜこんなことに気づかなったのか。
絶望している今日この頃です。
ということで、一時含み益90%の三菱商事を売却しよと思ったら、日本株全体が下げ模様。
いまは買いの時期なので、売りはせず、コツコツと買い進めたいと思っております。
そんでもって、株価が上昇模様になったら、含み益50%以上の銘柄は売りを考えたいと思います。