pipsとはFXで使う単位の一つです。
「ピップス」と言います。

為替のレートで円だったたら1円以下は銭となります。
ドルだったら1ドル以下はセントとなります。
このように通貨によって異なる呼び方を統一したのがpipsです。

 

pips1
1ドル100円15銭の場合、15銭の5の部分がpipsとなります。
クロス円の場合「1銭=1pips」となり、15銭=15pipsです。

 

ドルのpips
1ユーロ1.2345ドルだった場合、5の部分がpipsとなります。
「0.01セント=1pips」となり、0.45セント=45pipsとなります。

これを知っておくと、自分の取引を自慢したいけど金額は知れたく無い場合に便利です。

例えば1ドル100円10銭で買って、100円30銭で売った場合。
取引が1枚の場合は2千円の儲け。
取引が10枚の場合は2万円の儲けとなります。

2千円儲けた!2万円儲けた!
と言うと妬み恨みを持たれるかもしれません。

20pips儲けた!と言えば、儲けた金額が曖昧になります。

取引を掲載しているブログなどは、だいたい単位はpipsです。
よく使われるので、覚えとくと良いです。