雇用統計とは、新規に雇用された新規雇用者数と、働く意思があるが仕事が無い人の割合です。
オーストラリアの統計局が発表しています。

雇用統計はその国の経済を示すもっとも重要な指数で、為替市場に与えるインパクトは大きいものがあります。

雇用統計の他に小売売上高やCPI(消費者物価指数)があります。
雇用統計が悪くなると失業者が多いことになります。
そうすると物が売れなくなり小売売上高が悪くなります。
物が売れないのでCPI(消費)が減ります。

このように雇用統計、小売売上高、CPIが密に連動しているのです。
発表はオーストラリア統計局が毎月中旬に発表しています。