先日ネットニュースで「ギャンブル依存経験者がハマるFXのリスク」を見ました。
雑誌の一部分だけの抜粋しか読んでいないのですが、要約すると、
ギャンブル依存症、依存経験者がFXにハマる
↓
競馬やパチンコなどに比べて金額が大きく桁が違う
↓
返しきないほどの借金が膨らむ
そんな記事を見て、過去に毎日スロットへ通っていて、いま思えば依存症気味だった自分的な意見です。
自分も競馬やスロットにハマりました。
休みの日は早起きして競馬場へ。
学校へ行くと言っては、朝一からパチンコ屋へ並んでスロット。
スロットを打ちすぎで腰痛、腱鞘炎。
暇な時間さえあればスロット三昧でした。
分かります。
千円札がただの紙に見えることがあります。
お金じゃないんです。
ただの紙なんです。
負け続けてもあと千円やればビック引くかも。
ここまで賭けたんだから行くところまで行くぞ。
こんな気持ちです。
これで負けを取り返すこともありますが、高確率で負けです。
自分のスロット日記は1日では書ききれないので置いといて。
自分は4号機が規制で無くなったと同時にスロットを引退することが出来ました。
その後は2、3回行きましたが、楽しくもなく5年以上は行っていない状況です。
さて遠回りしましたが、スロットにハマっていた時期にFXもやっていました。
ロストカットにより見事に投資金額がほぼ0円になりましたが。
いま思うとこの頃のFXは、投資ではなくただのギャンブルです。
何も勉強しないで切った張ったの売買。
全く根拠のない自分の気持ち、希望だけの予測で売買しているので儲かるはずありません。
まさしくギャンブルでした。
自分はロストカットされた時点でFXを一時引退しました。
その後ちゃんと勉強して自分の投資スタイルを持ってFXスワップ投資をしています。
ギャンブルにならないためには。
・ギャンブル大好き人間は絶対にやってはダメ
・投資資金は余裕資金で
・最初は余裕資金の中でもさらに少なく
・投資スタイルを確立させる
を守りましょう。
・ギャンブル大好き人間は絶対にやってはダメ
そもそもギャンブル依存症になった人はやっては行けません。
なぜなら限度、自分で歯止めがきかないから。
最初はいくらも儲けてても、損するまで続けます。
儲け続けるなんてありえないです。
・投資資金は余裕資金で
これは自分の投資ルールの余裕資金でで書いています。
・最初は余裕資金の中でもさらに少なく
いくら本などで勉強しても一番勉強になるのは実践です、
最初から投資資金全てを出すと、自分の投資スタイルを確立するまでに資金が底をつきます。
自分が設定した投資資金からさらに少ない金額からスタートして勉強してきましょう。
いまはバーチャルでも投資できるにで、そこで試すのも良いでしょう
・投資スタイルを確立させる
少ない資金で色々と勉強したら自分の投資スタイルを確立させましょう。
「自分ルール」みたいなものです。
自分がいま思いつくのはこんな感じです。
ギャンブルと投資の違いはそれに根拠があるかどうかです。
毎日同じパチンコ屋に通い、閉店間際でデーターを取る。
そのデーターを分析してパチンコをする。
プロはこういった努力をしています。
ただのギャンブルはその場限りです。
何の根拠もない自分の気持ちだけで行動します。
FXはギャンブルではありません。
ちぇんと勉強してやれば投資です。
長々と遠回りしながら書きましたが、最後に言いたいこと。
ギャンブル依存症は病気です。
その病気の人がFXをやったらギャンブルになるのは当たりまえです。
こういった記事によって、FXが規制されるのは止めて頂きたい。
それだけです。
